イラストを気軽に描く為に買ったiPad。でも、ちょっと文字入力がしづらいんだよなぁ。でも長文を打つわけじゃないし、買っても使わなかったら勿体ない・・・と、用意すべきか悩んでいるそこの絵描きさん。
「iPadでイラストを描くのにキーボードって必要?」
「ブロガーさんなどで文章をよく書く人ならいいけど、お絵描きがメインならキーボードって不要だよね。」
「でも、あると便利と云われると使ってみたいかも・・・」
そう悩んでいる方に向けて、iClever製Bluetoothキーボード『IC-BK06Mate』についてお話します。
表情豊かなイラストレーター和泉りきょうです。
iPadでは主にお絵描きがメイン用途。でもでも、キーボードを買って物凄く便利だったんです!(*’ω’*)
・パンタグラフ構造
・折り畳み時W145mm*H100mm*D13mm
・本体157g
・対応デバイスは、iPad、iPhone、Android、iOS、Windowsなど
・接続方式はBluetooth
・英語配列
買おうかどうしようか迷っているキーボード、あると断然便利だし、実はお絵描きをする時にも使えるので、どうぞご覧ください!
軽い&小さい は正義!持ち運びが楽
重さが軽い
私がこのキーボードを選んだ理由は、重さ!
このIC-BK06Mate、圧倒的に軽いのです。
他の製品は、だいたい180g程度。それでも軽い方です。
しかし、このIC-BK06Mateは重さなんと157g。圧倒的軽さです。
本体との重さ
本体463g+カバー216g+IC-BK06Mate152g=831g
(まとめて計った写真と違うのは・・・誤差??)
折り畳むと小さい
持ち運び前提のキーボード。
使用しない時は折り畳んで持ち運ぶスタイルです。
厚さはメンズのお財布くらい。
大きさは、スマホよりやや縦が大きい感じです。
持ち運んで全然嫌じゃない。
折り畳まなくても小さい
広げると更に薄くなります(当たり前)
開いてすぐに文字入力!用意の手間ナシ!だから気軽に使える
普段は閉じてしまっておくこのキーボード。
使いたくなったら、開くだけ。開くと自動で電源が入り、iPadと繋がります。(但し、iPadは常にBluetooth接続ONにしておく必要があります)
そう、使いたくなったらアクションは開くだけ。一瞬で使うことが出来ます。
使おうと思ったら、電源を入れて、接続設定をして、やっと文字入力できる・・・そんな環境なら、面倒で長時間使う時にしか使いませんよね。
ですが、開いて一瞬ですぐに使えるとなると、Twitterに呟くだけの短時間の文字入力でも、気軽に使うことが出来ます。
左手デバイスとして使用可能
本体と完全分離していてどんな角度でも使用可能。
つまり、お絵描きをしながらでも使用可能。
そう、左手デバイスとして使用可能なんです。
私は、Fresco、Procreateを使用していますが、どちらも使用可能でした。
ショートカットキー全てを試しているわけではありませんが、Bでブラシ、Eで消しゴムと、Photoshopと同じ感じです。
スクリーンショットに失敗しない
みなさんはiPadやAndroidでスクリーンショットを撮る時、同時押ししたつもりなのにうまくできず、何故かボリュームが下がるだけだったり、ひたすらsiriを呼び出してしまったり・・・なんて失敗しませんか?
私はiPadで上手くスクショが撮れません。siriを呼び出しては消し、呼び出しては消し・・・・
ひたすら戦い、遂にはスクショを撮るのを諦める。そんな毎日ですわ。
しかし、IC-BK06Mateを使えば、キーボード同時押しでスクショが撮れるんです!(興奮)
軽い推し心地なので、同時押しも難しくなく、スクショを撮るのに失敗しません!!
これでもうスクショ撮り放題ですね!!
iPadとAndroidで共用できる
私は気軽に絵を描くためにiPadを購入しましたが、Wi-Fi環境でしかインターネットに接続できません。普段使用して通信機能のあるスマートフォンはAndroidです(?ちょっと書き方変だけど)
ですので、屋外でブログ執筆をしようとすると、iPadではできず、Androidスマホになります。
常にスマホを弄っているので、親指はいつも疲れ気味。スマホで長文を打っていると、親指の関節が痛くなります。
そんな時、キーボードがあると断然便利!
だけど、Androidスマホの為だけにキーボードを用意したところで、滅多に使わないし、持ち歩かないと思います。
そこで、iPadと共用するのです。
一つにつき一つしか使えないと、使用頻度が落ちて勿体なく感じますが、このキーボード1台で、2つ分使えるとなると、一粒で二度おいしいお得感。
盤面は3色プリントでわかりやすい
盤面は白青赤の3色プリント。
fn(青)を押しながらー(F11)を押すとスクショになるなど、色で判別できるので、非常にわかりやすいです。
残念ポイント(デメリット)
傾斜が無いのが打ちづらい
デスクトップPCのキーボードのような、奥の傾斜がありません。
平面的でノートPCに近いです。
ノートPCの打ち心地が苦手な人は、こちらも慣れるのに時間がかかりそうです。
とはいえ、傾斜があると厚みが出てしまうし、傾斜を出したいなら、タオルの上にでも乗せればOK!問題なしです!
カチカチ音がする
打鍵音が無音のSmartKeyboardと比較すると、少し打鍵音があります。気になる方は気になってしまうかもしれません。
メンブレン式のキーボードと比べるとかなり静かですし、ノートPCと大差ないので、私は気になりません。
充電が必要
iPad本体から電源を供給するSmartKeyboardと違い、内臓バッテリー式のキーボードの為、定期的な充電が必要です。
とはいえ、頻繁に充電が必要という程ではありません。Applepencilを充電するのと同じくらいの充電頻度で大丈夫です。私は1か月に1回程度しか充電していませんが、今まで使っていて使用中に充電が切れたことはありません。(勿論使用時間にもよりますが・・・)
また、充電ケーブルがmicroUSBなのも少し残念。
iPadと使うのがメインなので、iPadと同じLightningケーブルならば、いちいち差し替えずに済んだのに。せめて今のandroidに併せてType-Cにして欲しかった・・・(´・ω・`)
膝の上では使えない
真ん中で折って収納する仕様の為、膝の上で使うと畳まってしまします。
膝の上で使用する方にはオススメできません。(そういう方は折り畳まない式方が良いのかも)
とはいえ、あまり膝の上でキーボードを打つ瞬間ってあまりないかなぁ。
おすすめする6つのポイント✨
こんな人におすすめ
残念ながらおすすめしない人
私も、絵を描くのが主なのにキーボードを買うかどうか迷いました。ですが、圧倒的にタイピングしやすくなったので、今では買って良かったと思っています。
ブログを書く時だけでなく、twitterやgoogle検索などの短文でさえ使ってます(笑)
お絵描きがメイン用途とはいえ、ネット検索やSNSなどで多少は文字を打つもの。その際のストレスを極限まで減らすことができます。
SmarKkeyboardやカバー一体型と違い、完全に別アイテムなので、使わない時はiPadポーチの中に置いておく事もできます。
絵を描くのがメインだからキーボードはいらないと思っているあなた。
SNSやメールなどの文字打にかけていた時間とストレスを減らし、その分イラストへ時間を使いませんか?(*’ω’*)
ちなみに、以前書いたSmart keyboardの記事はコチラ。比較してみてくださいね。