17LIVEでイラストレーターが1ヶ月配信してみた！メリット・デメリットを赤裸々にご紹介！

お久しぶりです。コミカル可愛いイラストレーター和泉りきょうです。
最近は『17LIVE』(イチナナライブ)というライブ配信アプリにてほぼ日活動しております。
その為、ブログが疎かになっておりました(ぴえん🥺)

この記事はこんな方にオススメ
・ イラストレーターだけど17LIVEで配信してみようか迷ってる方
・ 17LIVEでライブ配信してみようと思っている方
・ 17LIVEってどうなの？と疑問に思ってる方

どうして始めたの？→きっかけはスカウト

まず、どうして突然17LIVEを始めたのか？のお話です。

始めた動機は、スカウトです。
スカウト？それって有名な人しかされないんじゃ・・・？？
・・・と、思っていたのですが、私の元に突然スカウトDMがやってきました。

スカウトから契約までの流れ

お誘いはいつも突然？twitterのDMからスカウトが・・・来た！！

スカウトの連絡がやってきたのはtwitterのDM(ダイレクトメール)。
内容をコピペすることは出来ませんが、要約すると「17LIVE配信しませんか？」と云うものでした。

怪しい・・・。疑いながらtwitterのDMやりとり開始

突然のDM。怪しい。まず17LIVEってなんやねん。あれだろ、若い女の子が接待して男性ファンからちやほやされるやつだろ(調べた上での偏見)なんで顔出しもしていない30代ママの私に・・・やっぱり怪しい。
と思いました。

・17LIVE公式アカウント(レ点あり)からのDMだったこと
・17LIVE直属のご依頼だったこと
・twitter上なので、”万が一”があった場合でも先方のアカウントをブロックすればなんとかなる(ハズ)
上記3点から、まずは折り返し返事をすることにしました。

twitterのDMにお返事をすると、すぐにZOOM説明会への参加を案内されました。
この時から担当さんがつくようになりました。マネージャーと呼びたい(心の中では既に呼んでいる笑)

・お返事が迅速だったこと
・質問に丁寧に答えてくれたこと
・ZOOM説明会ならば現地へ行かない為、危険な目に遭うことがないこと
・説明会を聞いてから断れること
・イラストレーターを探していること
上記5点から、説明会参加を決めました。

説明会で不信感は安心感へ

ZOOM説明会もマネージャーさんが説明をされました。
内容は下記のようなことです。(詳細はぼかし)
・昨今のLIVE配信とは？(お絵描き配信をしているクリエイターも沢山居る)
・報酬の割合(ギフト(投げ銭)の○%を現金換算してお支払いします)
・契約の流れ(アプリ登録や契約書など)

・17ライブマネジメントでは、お問い合わせ窓口、新人研修など、サポート体制がしっかりしていること
・何かあれば自分(マネージャーさん)に気軽に相談して構わないこと
など、マネージャーさんがかなり親身になり受け答えしてくださったので、疑いの念や不安な気持ちが晴れ、挑戦してみることにしました。

契約書内でこちらの著作権はどう扱われるのか？

説明会の内容で著作権はどう扱われているのかの説明がなかった為、こちらから訊きました。

17LIVEアプリの規約では、17LIVEアプリ内にアップロードしたものは、17ライブ会社に帰属します。
とはいえ、17LIVE会社さんの方で勝手に使用することはないとのことでした。使用をする場合は必ず事前に連絡をするとの事でした。

17タイムラインにUPする際は気を付けて・・・

17LIVEではInstagramのように画像と文章をアップするタイムラインがあります。
自分アピールの為タイムラインにイラストをアップロードしたくなりますが、
私はイラストをぼかしてその上に文字を書くなど、作品自体をアップロードする事は避けています。
クリエイターさんが17LIVEをされる際は、直接確認することをお勧めします。

ま、とはいえ、他のアプリでもアップロードした時点でその会社に帰属する場合が殆どなんですけどね～。

時間の消失と混乱を招いてしまう・・・”2つのデメリット”

時間をかなりとられる

契約前の説明会では「お仕事の休憩時間中に配信されている方もいますので、無理なく行えます」との説明でした。
しかし、いざ始めてみると、
・フォロワーを増やす為、始めて2週間は毎日できるだけ長い時間配信する方が良い
・リスナー(お客さん)を増やすにはリス活(リスナー活動といい、他の方の配信へ遊びに行くこと)が必要
・固定リスナーさんをつける為には、毎日同じ時間に配信した方が良い
など、幾つかのセオリーがありました。

そう、つまり、17LIVE内でフォロワー、リスナーを増やすには、ほぼ毎日同じ時間に配信を行い、それ以外の時間は配信を見に行かなければならないのです。

初めたばかりで知り合いが誰もいない最初の1か月くらいは時間がとられるのは仕方ないかもしれません。
しかし、ある程度軌道に乗ったら、自分の配信以外の時間は意識して削りたいというのが本音😅
また、ファンがつけばつく程、配信時間が短くてもリスナーさんが沢山来てくれるので、さほど継続して毎日や長時間の配信をしなくて済むかもしれませんね。

何はともあれ、長時間配信を意識するより、いかに長く17LIVEを楽しんで続けられるか？を意識した方が良さそうです。(頑張りすぎないように！といつもファンに云われる和泉です😅)

目的意識を見失うと迷走する

「うまく行かない時は、周りの成功していそうな先輩ライバーさんの真似をするのが近道！」
そう思い、色んなライバーさんの真似をして、昼休憩中もカメラを回し長時間配信してみたり(ネット回線が落ちて強制終了)、顔出し雑談配信をしてみたり(話題とテンションが続かない)、子どもが起きる前の早朝配信をしてみたり(いつものリスナーさん以外来なかった…)

他のライバーさんの真似をしている筈なのに、何故か新規ファンは獲得出来ませんでした。

目的が違うライバーさんの真似をしていた

「なかなかうまくいかないなぁ…」配信内でそう溢した時、
いつも見ていてくれた固定リスナーさんにこんなことを云われました。

・・・は！！！そうだった！！違う！
17LIVEで稼ぐのが目的じゃない！
私が17LIVEをしているのは、ファンを増やして知名度アップ！イラストのお仕事をゲットする為だ！！！！！！！！！！！！

10～20代前半のとても可愛らしい女性が顔出しをしてお喋りをする内容の配信が多い印象の17LIVE。成功してそうなライバーさんの真似をしようと思い、いつの間にかそんな顔出し雑談配信をしているライバーさんの真似事をしていることに気付きました。
LIVE配信の目的は人それぞれ。LIVE配信で稼ぎたいといったLIVE配信をすることが目的の方もいるし、私のように宣伝媒体として使用している人も居る。LIVE配信をする目的によって、必要な配信時間やかける手間と時間、熱量が違うと思います。

リアルタイムでのやり取りから得られる”2つのメリット”

お話し相手になってくれる

トップライバーさんに聞かれてしまうと「本来リスナーさんを楽しませる筈のライバーが楽しませてもらってどないすんねん！」と叱責されてしまうかもしれませんが、
17LIVE配信で私がお喋りするのを、リスナーさんが聞いてくれ、コメントにてお返事までしてくれます。
最初は、パフォーマンスしなければ！楽しませなければ！💦と肩ひじを張っていたのですが、
いつの間にかみなさんに私のお話を聞いてもらっている感覚に。私が楽しませてもらっている状態です。(そうなれたのも、ファンの方がいつも励ましてくれたり、頑張りすぎるな！と落ち着かせてくれたおかげです(頭が上がらねぇええ！！！))

家で一人孤独に仕事をしているフリーランスにとって、僅かな時間でも誰かとお話できるのはかなり貴重な時間ですよね。

リスナーさんにはホント感謝です。

ファンが目の前に居る感覚

この17LIVE配信というのは、ライバーがお喋りをし、それを聞いたリスナーがコメントをリアルタイムで返してくれるシステムです。

17LIVE配信は、ファンの方が目の前に居てクリエイターが投げた球を返してくれている感覚。

クリエイターさんは、こんな気持ちになることってありませんか？
私はなります。自分がやりたくてやってるという信念があるにも関わらず、時々折れそうになる時があります。

そんな時です。
配信予定時間だからと怠惰な動作でLIVE配信を開始する。
すると、リスナーさんがやってきてくれる。
「絵うまいですね～」「可愛い」「えっすご！絵うま！！」「お話面白いよ」「俺、和泉さんが売れるまで応援するよ」と、惜しみのない賞賛をくれる。

いや、ほんとに、コメントをバンバン、ギフト(投げ銭)をドンドンくれるんです。

そんな方たちが目の前に居る。もうこれはファンです。和泉のファンです。そう、ファン以外の何者でもないですよ！

ズバリお仕事に繋がっ・・・・たのです！！

最初は言われるがままに始めたLIVE配信。
途中から「知名度UPでイラストお仕事をゲットする」という明確な目的意識を持って続けることが出来ています。

そうして約1か月、平日昼間に2時間程度をほぼ日配信した結果、得られたお仕事は・・・

ギフト(投げ銭)からの報酬の方は・・・現金換算するとあまり良い金額ではありませんが(苦笑)

でも、
何もせずにただ絵を描いているだけでは0円。
LIVE配信をしながら絵を描くと幾らかのマネーがGETできる。
と思うと、後者の方が良くはありませんか？？
なおかつ、前述のようなメリットまであるんですから。